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自作PC構成ガイド ゲーミング編(2026年9月版)

最終更新日: 2026-09-27

ゲーミングPCの自作は「まずGPUを決めて、それに見合うCPUを合わせる」のが基本です。2026年はGPU自体の品薄・価格高騰が続いているため、欲しい解像度・fpsから逆算して予算内で買えるGPUを先に確定させることが、以前よりさらに重要になっています。

STEP1: GPUを決める(フレームレートの土台)

フルHD(1080p)で高設定・60fps以上を安定して狙うなら、RTX 5060クラスが今の定番です。eスポーツタイトル(Valorant、CS2など)なら144fps以上も現実的です。

GPU

MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC

¥65,455実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点、Amazon調べ)

現行世代のミドルクラスGPU。フルHD〜WQHDゲーミングの標準構成として診断で採用。

  • ◎ Blackwell世代・DLSS 4対応でフルHD〜WQHD高fpsが狙える
  • ◎ 旧世代RTX 4060より低消費電力
  • ◎ 価格と性能のバランスが良い定番モデル
  • △ VRAM 8GBは最新の重量級タイトルでは条件付き(設定を上げすぎると不足気味)
  • △ 4K・AI画像生成にはVRAM不足

STEP2: CPUを決める(GPUの足を引っ張らない程度でOK)

GPUより高いCPUを積んでも1080pゲーミングでは効果が薄いため、「GPUの性能を引き出せる」程度のミドルクラスで十分です。Ryzen 5 7600はAM5プラットフォームなので、今後CPUだけをアップグレードする余地も残せます。

CPU

AMD Ryzen 5 7600 (Wraith Stealthクーラー付・Amazon.co.jp限定)

¥28,800実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点、Amazon.co.jp調べ)

1080pゲーミング構成の土台になる、コストパフォーマンスの良いミドルCPU。

  • ◎ AM5プラットフォームで今後のアップグレードがしやすい
  • ◎ 1080pゲーミングでGPU性能を引き出せる十分な処理性能
  • ◎ Amazon.co.jp限定モデルで3年+1年の保証
  • △ メモリはDDR5必須(DDR4非対応)でマザーボード選びに注意

AMD構成のフルパーツ一覧

Ryzen 5 7600はAM5ソケット・DDR5メモリ専用です。B650系のマザーボード+DDR5メモリ32GB(16GB×2)を組み合わせるのが定番構成。DDR5メモリは2026年に大きく値上がりしているため、購入直前に価格を必ず確認してください。CPUクーラーはRyzen 5 7600に付属するWraith Stealthで足りるため、別途購入は不要です。

マザーボード

ASRock B650M Pro X3D WiFi (AM5・Micro ATX)

¥16,980実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点)

ゲーミング・動画編集向けAM5構成(Ryzen 7600/9900X)の土台になるMicro ATXマザーボード。

  • ◎ Ryzen 5 7600・Ryzen 9 9900Xなど幅広いAM5 CPUに対応
  • ◎ WiFi内蔵で無線LANカードを別途足す必要がない
  • ◎ Micro ATXでケースの選択肢が広い
  • △ DDR5メモリ専用でAM4マザーボードとの流用は不可
メモリ

Crucial PRO デスクトップ用メモリ 32GB(16GB×2枚) DDR5-5600

¥84,980実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点、DDR5高騰の影響で大きく変動)

ゲーミング・動画編集構成向けの32GB DDR5メモリ。価格変動が大きいため購入直前の確認が必須。

  • ◎ AM5/LGA1700のDDR5プラットフォーム向け
  • ◎ 32GBでゲーミング・動画編集どちらにも対応できる容量
  • ◎ マイクロン製チップで安定性の評価が高い
  • △ 2026年のDDR5価格高騰により、この価格帯だけでビルド予算の大部分を占める場合がある
SSD

Crucial P310 1TB NVMe PCIe Gen4 M.2 SSD

¥27,800実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点)

OS・アプリ・動画編集素材を高速に読み書きできる、1TBのNVMe Gen4 SSD。

  • ◎ 最大7,100MB/秒のGen4 SSDで動画素材の読み込みも高速
  • ◎ M.2スロットに挿すだけで配線不要
  • ◎ 1TBあれば動画編集の作業用ストレージとして扱いやすい
  • △ マザーボード側のM.2スロットがGen4対応か事前確認が必要
ケース

NZXT H3 Flow Micro-ATX ミドルタワーケース (ブラック)

¥8,918実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点)

自作PC初心者でも組みやすい、通気性重視のMicro-ATXケース。

  • ◎ メッシュフロントで通気性が高く、フルサイズGPUも搭載可能
  • ◎ Micro ATXながら組みやすい内部レイアウト
  • ◎ 背面配線対応マザーボードにも対応
  • △ ミドルタワーのため設置スペースはそれなりに必要
電源ユニット

Thermaltake TOUGHPOWER GT 750W (80PLUS GOLD)

¥10,586実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点)

RTX 5060 Ti以上のGPUを積む、性能重視の構成向けの750W電源。

  • ◎ 80PLUS GOLD認証で変換効率が高い
  • ◎ 750WあればRTX 5070クラスまで余裕を持って対応
  • ◎ ATX3.1/PCIe5.1対応で最新GPUの電源コネクタにも対応
  • △ 550Wクラスの電源より価格は高め(GPUなし・軽い構成なら過剰な出力)
グリス

ARCTIC MX-4 (4g・スパチュラ付属) CPU/GPU用サーマルグリス

¥880実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点)

CPUクーラー交換・自作PC組み立て時に必要な、定番の高性能サーマルグリス。

  • ◎ 定番の高性能サーマルグリスで冷却性能・耐久性の実績が豊富
  • ◎ スパチュラ付属で塗布量の調整がしやすい
  • ◎ 1本でCPU・GPU数回分に使える
  • △ リテールクーラー同梱グリスからの塗り直しは手間がかかる

Intelで組む場合

GPU主導という考え方はIntelでも同じです。2026年時点のIntelコスパ枠はCore Ultra 5 225Fで、旧世代のCore i5-14400より安価かつ高性能なうえ、13/14世代のような不安定化問題の報告もありません。ただしLGA1851ソケット用の新しいマザーボード(DDR5専用)が必要で、旧世代のLGA1700マザーやDDR4メモリとは組み合わせられない点に注意してください。

CPU

インテル Core Ultra 5 225F (Amazon.co.jp限定・国内正規代理店保証1年付)

¥32,250実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点、Amazon調べ)

2026年時点のIntelコスパ枠。旧世代のCore i5-14400の後継として診断に採用。

  • ◎ Core i5-14400より安価で性能も上
  • ◎ L2キャッシュ増量・DDR5-6400対応など地力が向上
  • ◎ 13/14世代のような不安定化問題が報告されていない新設計
  • △ F付きのため内蔵GPUなし(モニター出力にグラボが必須)
  • △ LGA1851用の新しいマザーボードが必要(旧LGA1700マザーとは非互換)
マザーボード

ASRock B860 Pro RS WiFi (LGA1851・DDR5・ATX)

¥18,780実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点、Amazon調べ)

Core Ultra 5 225F用のマザーボード。Wi-Fi内蔵で無線接続の悩みも解消。

  • ◎ Core Ultra 200S(LGA1851)シリーズに対応
  • ◎ Wi-Fi 6E内蔵で子機が不要
  • ◎ ATXサイズで拡張性も十分
  • △ 旧世代のLGA1700マザーボードとは互換性なし
  • △ DDR4版は存在しないためメモリはDDR5必須
メモリ

Crucial PRO デスクトップ用メモリ 32GB(16GB×2枚) DDR5-5600

¥84,980実勢価格帯の目安・変動あり(2026年9月時点、DDR5高騰の影響で大きく変動)

ゲーミング・動画編集構成向けの32GB DDR5メモリ。価格変動が大きいため購入直前の確認が必須。

  • ◎ AM5/LGA1700のDDR5プラットフォーム向け
  • ◎ 32GBでゲーミング・動画編集どちらにも対応できる容量
  • ◎ マイクロン製チップで安定性の評価が高い
  • △ 2026年のDDR5価格高騰により、この価格帯だけでビルド予算の大部分を占める場合がある

予算に余裕があれば(WQHD以上を狙う場合)

1440p(WQHD)でも快適に遊びたい場合は、Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070クラスへ上げるのが2026年時点の定番の上位構成です。ただし価格は本構成よりかなり上がるため、まずは1080p構成で予算感を掴んでから検討するのがおすすめです。

正直に言うと、ゲーミングにMacは向きません

「自作は面倒だからMacで」という選択肢は、オフィス用途なら十分ありですが、ゲーミングに関しては率直におすすめできません。理由は単純で、AAAタイトルの多くがWindows/DirectX前提で開発されており、Mac(Apple Silicon)ではプレイできない・パフォーマンスが出ないケースが多いためです。

  • どうしても持ち運びたい・省スペースにしたい場合 → クラウドゲーミング(GeForce NOWなど)をMacやiPadで使う手もある
  • 本格的に遊びたい場合 → 素直にAMDかIntelで自作、またはゲーミングPCを完成品で購入
  • eスポーツ系の軽いタイトルだけなら → Mac miniでも動く場合があるが動作保証はタイトルごとに要確認

つまり「ゲーミング目的でMacを買う」は基本的に遠回りです。この記事のAMD/Intel構成のどちらかで組むことをおすすめします。

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